小学校高学年の場合

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混合歯列期の複雑なケアが必要な時期

歯の高さがバラバラで磨きにくい

歯の高さがバラバラで磨きにくい

小学校高学年は、乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」の最終段階です。この時期は歯の高さがバラバラになり、非常に磨きにくい状態になります。東住吉・駒川中野駅の小児歯科ふじわら歯科では、この複雑な口腔内環境に対応した特別な歯磨き指導を行っています。

グラグラしている乳歯は包み込むように優しく磨き、抜けた歯の両隣は念入りに清掃する必要があります。歯の長さによって歯ブラシの角度を変えるなど、1本1本の状態に応じた細やかなケアが求められます。この時期の適切なケアが、きれいな永久歯列の完成につながります。

仕上げ磨きは5~6年生まで継続を

「もう大きいから」は早すぎます

多くのお母様が「もう高学年だから」と仕上げ磨きをやめてしまいますが、当院では5~6年生まで継続することをおすすめしています。この時期の複雑な歯列を完璧に磨くのは、お子様一人では困難だからです。

特に奥歯の溝や歯と歯の間、歯と歯茎の境目など、むし歯になりやすい部分を重点的にケアすることが大切です。毎食後3分以上の歯磨きを目標に、食後すぐのケアを習慣づけてください。

歯並びの問題と矯正治療のタイミング

前歯の永久歯が揃った今が診断の適期

前歯の永久歯が揃った今が診断の適期

前歯が永久歯に交換したこの時期は、将来の歯並びを予測できる重要なタイミングです。出っ歯や受け口など、歯並びの問題が明確になってくる時期でもあります。

歯並びの状態によって治療開始時期は異なりますが、顎や顔の発育を考慮した適切なタイミングで介入することが大切です。指しゃぶりや舌を出す癖が原因の場合は、まず習慣の改善から始めます。原因を探り、根本から改善することで、より効果的な治療が可能になります。

歯並びが全身に与える影響

学習やスポーツにも関わる重要な問題

歯並びの問題は見た目だけでなく、お子様の成長全体に影響を与えます。重度の不正咬合は、食欲不振や偏食を引き起こし、顎や顔の発育不全につながることもあります。

また、噛む力が弱くなると集中力の低下や、スポーツでのパフォーマンス低下にもつながります。正しい噛み合わせは、全身の力を発揮するために重要な役割を果たしているのです。

矯正装置との上手な付き合い方

痛みがある時の対処法

矯正治療中の痛みは、装置が正しく機能している証拠でもありますが、我慢できない痛みは別の問題がある可能性があります。自己判断で装置を外すと破損の原因になるため、必ず歯科医院にご相談ください。

装置の調整により痛みを軽減できる場合が多く、適切な対処により快適に治療を続けることができます。お子様の負担を最小限に抑えながら、効果的な矯正治療を進めていきます。

永久歯を守るための予防ケア

初期むし歯は歯磨きで改善可能

ごく初期の表面だけのむし歯であれば、十分な歯磨きによって歯の再石灰化を促し、改善することがあります。ただし、穴が開いてしまったむし歯は自然に治ることはありません。

詰め物を入れている歯も油断は禁物です。詰め物の周囲から新たなむし歯が発生することがあるため、その部分も丁寧にケアする必要があります。

外傷時の適切な対応

歯が折れた・抜けた時の処置

活発な活動が増えるこの時期は、歯の外傷リスクも高まります。歯が折れた場合は、破片を持参してください。状態によっては接着剤で修復できることがあります。

永久歯が外傷で抜けた場合は、牛乳に入れて速やかに歯科医院へ。乳歯が自然に抜けた場合でも、永久歯の生え方を確認するため、抜けた歯を持参することをおすすめします。銀歯が取れた時も、再装着できる可能性があるため、必ず持参してください。

歯が抜けた当日は、その部分の歯磨きを避け、過度なうがいは控えてください。血が止まりにくくなる原因となります。

デンタルフロスの習慣化

歯と歯の間のケアが重要に

永久歯が増えてくるこの時期、歯と歯の間のケアがより重要になります。食べ物が挟まった時につまようじを使うと歯茎を傷つける可能性があるため、デンタルフロス(糸ようじ)の使用をおすすめします。

この時期にデンタルフロスの使い方を身につけることで、生涯にわたる口腔ケアの基礎ができます。歯ブラシだけでは取れない汚れを確実に除去し、むし歯や歯肉炎を予防します。

むし歯から全身疾患への影響

早期治療の重要性

重度のむし歯は、食欲不振や偏食を引き起こし、成長期の栄養摂取に悪影響を与えます。さらに、心内膜炎、腎臓病、リウマチ性関節炎などの全身疾患の原因となる可能性もあります。

むし歯を「たかがむし歯」と軽視せず、早期発見・早期治療を心がけることが、お子様の健全な成長につながります。定期的な検診で、問題を早期に発見し、適切な対処を行うことが大切です。

お子様の成長段階に応じた細やかな指導

お子様の成長段階に応じた細やかな指導

小学校高学年は、永久歯列完成への最終段階です。混合歯列期特有の複雑なケア、仕上げ磨きの継続、歯並びの評価など、この時期の適切な対応が、生涯の口腔健康を左右します。

当院では、お子様の成長段階に応じた細やかな指導と、予防を中心とした診療で、健康で美しい永久歯列の完成をサポートします。歯の生え変わりや歯並び、矯正治療のタイミングなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。

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