保育園・幼稚園ごろのお子様

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この時期は口腔習慣を見直す大切な時期

お口まわりの悪習癖の早期発見がカギ

お口まわりの悪習癖の早期発見がカギ

保育園・幼稚園の時期は、お子様の口腔習慣が定着していく重要な時期です。東住吉・駒川中野駅の小児歯科ふじわら歯科では、この時期のお口まわりの悪習癖の早期発見と改善に特に力を入れています。

この年齢のお子様には様々な口腔習慣が見られ、一人ひとり異なる癖を持っています。これらの癖を放置すると、歯並びや顎の発育に影響を与える可能性があります。例えば、いつも右側の歯ばかりむし歯になる場合、片噛みの癖が隠れているかもしれません。歯の減り方やお口の中の状態から、その子特有の癖を見つけ出し、適切なアドバイスを行います。

指しゃぶりへの適切な対応

無理にやめさせる必要はありません

3歳頃までの指しゃぶりは正常な発達の一部です。4歳前後になり外遊びが増えると、多くの子は自然に減っていきます。ただし、5歳を過ぎても続く場合は、上下の前歯が噛み合わなくなる可能性があります。

当院では、お子様に「歯並びが悪くなる」ことを理解してもらい、自分からやめたいと思えるようサポートします。無理強いは反抗心を生み、精神的な弊害につながることもあります。お母様にはスキンシップを増やすことをおすすめし、親子で一緒に改善に取り組んでいただきます。どうしても改善が難しい場合は、指しゃぶり防止装置という選択肢もあります。

3歳から始める食育指導

正しい食べ方が歯並びを決める

正しい食べ方が歯並びを決める

当院では3歳から本格的な食育指導を開始します。前歯でかじりとり、奥歯でしっかり噛む。この一連の動作を教えることが、顎の正常な発育につながります。

多くのお母様から「食べ方に教えることなんてあるのですか?」と驚かれます。実は、現代の子どもたちの食べ方は自己流になりがちです。片噛みをしないで全体で噛むこと、前歯を使ってかじること、これらを意識的に教える必要があります。

野菜スティックなど、前歯でガブッとかじる食材を積極的に取り入れ、顎全体を使う習慣をつけることが大切です。硬い食材である必要はありません。大切なのは「かじる」という動作を日常的に行うことです。

歯を丈夫にする栄養バランス

成長期に必要な歯の栄養素

保育園・幼稚園の時期は、乳歯が完成し、永久歯の準備が進む大切な時期です。強い歯を作るには、様々な栄養素の組み合わせが重要です。カルシウムとリンが歯を硬くし、タンパク質が土台を作り、各種ビタミンがそれぞれの役割を果たします。

この年齢のお子様は好き嫌いが出やすい時期でもありますが、偏食を改善し、多様な食材を食べることで、丈夫な歯と健康な体づくりができます。特に口内炎を繰り返すお子様は、栄養の偏りが原因となっていることも多く、食生活の見直しで改善が期待できます。

おやつとの上手な付き合い方

時間を決めて楽しく食べる

甘いものが大好きなお子様は多いですが、だらだら食べることがむし歯の最大の原因です。おやつの時間を決め、1日1~2回に制限することが大切です。

お茶や水と一緒に食べる、食べた後は必ず歯磨きをする、という習慣づけも重要です。キシリトール入りのお菓子も選択肢の1つですが、成分表示を確認し、砂糖が含まれていないものを選びましょう。

歯磨きの習慣を確立する時期

仕上げ磨きはまだまだ必要

仕上げ磨きはまだまだ必要

この時期のお子様は、自分で歯磨きをしたがりますが、まだ完璧にはできません。仕上げ磨き専用の歯ブラシを用意し、お母様がしっかりチェックすることが大切です。

歯磨き粉は、お子様が嫌がらなければ使用して構いません。ただし、泡立ちすぎると磨きにくくなるため、少量にとどめてください。フッ素入りの子ども用歯磨き粉がおすすめです。

歯ブラシは毛先が開いたら交換のサイン。目安は1か月に1本程度です。後ろから見て毛がはみ出していたら、新しいものに交換してください。

乳歯のすきっ歯は心配無用

永久歯のためのスペース確保

3~4歳のお子様で歯と歯の間にすき間がある「すきっ歯」を心配される方が多いですが、これは正常な発育の証拠です。乳歯より大きな永久歯が生えてくるためのスペースが確保されている状態で、むしろ理想的と言えます。

このすき間は永久歯が生え変わるにつれて自然に閉じていきます。心配する必要はありません。

反対咬合(受け口)への早期対応

4~5歳が治療開始の目安

噛み合わせが反対になっている場合、4~5歳頃から精密な検査と治療が可能になります。この時期から定期的に小児歯科で診査を受けることで、適切なタイミングでの介入が可能です。

姿勢も歯並びに影響します。猫背や頬杖などの悪い姿勢は、顎の成長を妨げる可能性があります。日常生活での姿勢指導も併せて行っています。

歯茎からの出血への対応

歯肉炎の種類と対策

歯磨き時の出血には、大きく分けて2つの原因があります。歯が生える時に起こる萌出性歯肉炎と、汚れがたまって起こる不潔性歯肉炎です。

萌出性歯肉炎は歯が完全に生えると自然に治まりますが、不潔性歯肉炎は丁寧な歯磨きが必要です。また、軟らかいものばかり食べずに、歯ごたえのある食材を取り入れることも歯茎の健康につながります。

外傷歯への対応

永久歯への影響を最小限に

転んで歯をぶつけたり、抜けてしまったりした場合、永久歯への影響が心配されます。受傷時の年齢や程度により影響は異なりますが、永久歯の位置がずれたり、形成不全が起こったりする可能性があります。

外傷を受けた場合は、永久歯が生えるまで定期的な観察が必要です。早期の適切な対応が、将来の問題を最小限に抑えます。

むし歯治療の選択肢

見た目に配慮した治療も可能

銀歯を嫌がるお子様には、歯と同じ色のレジン(プラスチック)による治療も可能です。ただし、噛む力が強くかかる部分では破損の可能性もあるため、適応を見極めて選択します。

金属アレルギーやアトピーをお持ちのお子様には、特に材料選びに配慮が必要です。症状が出た場合はすぐにご相談ください。

お子様の口腔習慣が確立される大切な時期

お子様の口腔習慣が確立される大切な時期

保育園・幼稚園の時期は、お子様の口腔習慣が確立される大切な時期です。お口まわりの悪習癖の改善、正しい食べ方の習得、歯磨き習慣の定着など、この時期の取り組みが将来の歯の健康を大きく左右します。

当院では、お子様一人ひとりの癖や特徴を見極め、その子に合った指導を行います。お子様の歯や歯並びで気になることがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。

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