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おなかの中のお赤ちゃんの場合

Q1. 妊娠中に赤ちゃんの歯を丈夫にするには何を食べればいいのでしょうか?

A. 歯の栄養には、カルシウムだけでなく、タンパク質、リン、ビタミンA・C・Dの栄養素を含む食品をバランス良くとることが大切です。カルシウム(ひじき、チーズ、しらすぼし)とリン(米、牛肉、豚肉、卵)は、歯の石灰化(成熟して固くなること)のための材料に、タンパク質(あじ、卵、牛乳、豆腐)は歯の基礎となり、ビタミンA(豚、レバー、ほうれん草、にんじん)は、歯の表面のエナメル質の土台となり、ビタミンC(ほうれん草、みかん、さつまいも)は、もう一層下の象牙質の土台となり、ビタミンD(バター、卵黄、牛乳)はカルシウムの代謝や石灰化の調節役となります。また、妊娠中に必要なカルシウムの所要量は1gとされています。牛乳だと1日400〜600ml飲むようにすればよいといわれています。

Q2. 牛乳が飲めません。赤ちゃんの歯を丈夫にするには、他の何を食べさせればいいでしょうか?

A. 牛乳の代わりに、カルシウムを多く含んだ食品には、とうふ、納豆、卵、魚(いわし、めざし、わかさぎ、海老など)がありますので、これらの食品を食べるようにしましょう。ただし、カルシウムに限らず、バランスよく食べることが身体にも歯にとっても、もっと大切です。

Q3. 妊娠中に風邪をひきました。薬を飲むと赤ちゃんに歯の異常が起きますか?

A. 妊娠中のお薬の服用は、歯に限らず赤ちゃんの身体に影響を与えることが多いので、必ずかかりつけの先生と相談することが必要です。 
 歯にとっても、妊娠中から出生後まで乳歯は形成されているため、この時期に薬を服用すると影響がでる可能性があります。とくにテトラサイクリン系の抗生物質は胎児に移行し骨格や歯に沈着し、歯を黄色に着色させますので、注意が必要です。

Q4. 虫歯が多いんですが、赤ちゃんも虫歯になりやすいですか?

A. 虫歯になりやすい歯並びや、歯の性質、唾液の性質など、遺伝的なものも確かにあります。それよりも、赤ちゃんが育つ環境に左右されることが多いものです。家庭での食事や飲み物の与え方、歯みがきなどの生活習慣が赤ちゃんの虫歯をつくります。また虫歯菌はお母さんから赤ちゃんに伝播すると言われていますから、お母さんの虫歯も早く治療しておきましょう。

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